多面的観点の引き出し
III の設問 (1) は「多面的な観点から課題を 3 つ抽出し、それぞれの観点を明記」を求める。 未知のテーマでも、この引き出しから 効く観点を 3 つ選び、観点が重ならないように 各観点で課題を 1 つずつ立てる。観点の異なる 3 課題を出せるかが評価される。各観点のページに 電子応用での切り口と、課題の立て方の例をためていく。
- 技術(性能・実現性)
要求性能を技術的に成立させられるか。精度・信頼性・応答性・消費電力の限界はどこにあるか。
- 経済(コスト)
開発・量産・保守のコストに見合うか。投資を回収できるか。
- 社会(受容性・公平)
利用者に受け入れられるか。格差やプライバシーの問題は生じないか。
- 環境(省資源・省エネ)
消費電力・資源・廃棄の負荷を抑えられるか。
- 安全性・セキュリティ
故障や攻撃に対して安全か。異常を検出し安全側に倒せるか。
- 人材・技能継承
熟練者不足のなかで、設計・検証・保守を継続できるか。
- 持続性・保守性(ライフサイクル)
長期にわたり供給・更新・維持できるか。経年でどう劣化するか。
- 制度・標準(規格・法規)
規格・認証・法規に適合するか。標準化の動きにどう乗るか。